「似合うメガネ」それは最終的には「好きなメガネ」でいいと思います。
沢山のフレームを試着してみて、これだと思うものを購入する。
これが一番なのですが、メガネ選びに慣れていない方はこれがなかなか難しい。
「メガネが似合わない」「似合うメガネが分からない」というあなたに、似合うメガネの選び方をまとめました。これじゃなきゃダメという訳では無いですが、メガネ選びの一つの参考にどうぞ。
最後には「近視でも目が小さくなりにくいメガネ選び」も簡単に触れています。
サイズ感・目の位置
サイズ感
メガネ選びで最も大切な事は、サイズ感。洋服と同じようにメガネにもサイズがあるのです。
ただ、サイズ感と言ってもテンプルの内側に書いてあるサイズ表記にとらわれ過ぎず、まずは掛けて見ることが大切です。
理想のサイズ感は
・フレームの横幅…顔の横幅ピッタリ
・フレームの縦幅…眉から顎の1/3以内
です。
まずは「合っている」サイズを確かめてから、大きめサイズや小さめサイズを試してみると、印象を変えることが出来ます。
・小さめサイズ(タイト)…フォーマルな印象
・大きめサイズ(ルーズ)…カジュアルな印象
目の位置
次に目の位置についてですが、レンズの中の目の位置は
・横方向…真ん中~やや内側
・縦方向…真ん中~やや上側
がバランスの良い位置とされています。目が外側だと離れ目な印象、目が内側だと寄り目な印象になってしまします。
逆にこれを利用して、離れ目の方はなるべく目の内側に、寄り目の方は目がなるべく外側に来るようなフレームを選ぶと良いです。
カタチ
眉からアゴまでを「タテ」、顔の一番広い所を「ヨコ」
としたときに、
タテ>ヨコなら①長いお顔
タテ<ヨコなら②短いお顔
フェイスラインから見て
③ふっくらしたお顔
④ほっそりしたお顔
この4つから見て区分けしてたときのポイントです。
①長いお顔には、縦幅のあるフレーム
②短いお顔には、縦幅のないフレーム
③ふっくらしたお顔には、直線的なデザイン、収縮色
④ほっそりしたお顔には、曲線的なデザイン、膨張色
を選ぶことがポイントととなります
眉の形・眉の位置
眉の形
眉の形と、フレーム上部の形を揃えるのが良いです。
フレームの角度よりも眉が上がっているとキリっとする印象に。
フレームの角度よりも眉が下がっていると弱々しい印象に。
眉の位置
目と眉の間にフレームを納めましょう。
上がり過ぎているとお顔が間延びした印象
下がり過ぎているととぼけた印象になってしまいます。
強度近視・強度遠視
強度近視や強度遠視の方でもレンズが厚くなりにくく、目が小さく見えにくくする工夫は
別の記事に詳しく書きましたので、そちらも併せて見て頂けたらと思います。
ポイントは
・目とフレームの中心を合わせる
・レンズの横幅を小さくする
・目とレンズの距離を短くする
事です。
同じ度数、同じレンズを使用していても、フレーム選びによって大きく見た目が変わってしまいますので、フレーム選びの参考にして頂けたらと思います。