偏光レンズ

光の乱反射を抑える高機能サングラス。ドライブや釣り、スポーツ等にオススメ。
（※「へんこうレンズ」と読みます。色が変わるレンズ（＝調光レンズ）ではありません）

偏光レンズとは

偏光レンズとは、特殊フィルムや偏光コーティングによって、自然光は通しつつも乱反射光を防ぎ、ギラつきを抑える高機能サングラスレンズです。

偏光レンズは古くから釣り人に愛用されており、分かりやすい特徴で言えば水面の反射を抑えて水中の魚の動きを見ることが出来るようになります。

偏光レンズが活躍するのは釣りだけではなく、下記のような場面で力を発揮します。

光の乱反射を防ぎ自然光だけを取り入れ、さらにコントラストまで上げてものをハッキリ見ることの出来る、オールマイティなレンズとして多くの方に利用されています。

とても便利な偏光レンズですが、気をつけなければいけない特性もあります。

スマホやカーナビなどの液晶画面には偏光フィルムが使われているため、偏光フィルム同士が干渉して滲んで見えたり暗く見えたりする場合があります。製品によって異なりますので、可能であればご自身がお使いのスマホやカーナビを偏光レンズのサンプル等でご覧になる事をお勧めします。

車のフロントガラスにスピードメーターやナビを表示するヘッドアップディスプレイ（HUD）ですが、フロントガラスに反射させて投影している仕組み上、偏光レンズを通してみると反射を取り除いてしまうので見えなくなってしまいます。これも機種によって異なるので、偏光レンズのサンプルで試すことをお勧めします。

偏光レンズは、レンズの間に偏光フィルムを挟む仕組み上、レンズに溝を掘るナイロールフレーム（溝堀・ハーフリム）や、レンズに穴をあけてネジで留めるツーポイント（縁無し）には非対応となっているものがほとんどです。

当店では、ナイロールやツーポイントに対応したRARTSやPOLATECHを取り扱っております。

偏光レンズは、通常のレンズと比べてレンズ加工精度が求められます。レンズをフレームに入れる際に少しでも負担がかかると歪みが生じますが、歪みがあるとその部分の偏光性能が失われます。また、偏光の軸を通常180度で作成しますが、この軸もズレると正しい偏光機能になりません。

まったく同じ偏光レンズを注文しても作る店によって性能が大きく変わってしまうのが偏光レンズです。

当店では下記メーカー（ブランド）の偏光レンズを取り扱っております。

愛知県にある伊藤光学（TSL）の国産偏光レンズ。2019年に発売開始された比較的新しいブランド

特徴

とにかく選べる種類が豊富で様々な方にお勧めです。

国内レンズメーカー最大手のHOYA（ホーヤ）の偏光レンズ

特長

埼玉県にあるイトーレンズ（※伊藤光学とは別）の偏光レンズ

特長

愛知県にある東海光学の偏光レンズ